αアカデミー「日本のホタル 撮影講座」 のご案内
2022年3月21日開講 αアカデミー名古屋校 (ソニーストア名古屋内)
ヒメボタル 光の宝石 -金生山-
01:45撮影 α7M3 + FE 85mm F1.4 GM
ISO1600、f1.4、121秒露光の1枚撮り(合成なし)、Raw
大垣市名勝岩巣公園のヒメボタル -金生山-
01:15撮影 α7RM2 + FE 35mm F1.8
ISO1600、f1.8、125秒露光の1枚撮り(合成なし)、Raw
■篠田通弘の写真講座「日本のホタル 撮影講座」 「ホタル」と聞くと、初夏の川辺で光るゲンジボタルを思い浮かべる人も多いと思います。 しかし日本にはおよそ50種類のホタルが、また世界には2000種類ものホタルが様々な環境に暮らしています。 「ホタルは光るもの」と思われていますが、実は成虫になると光らないホタルもいます。しかしすべてのホタルの卵や幼虫は光ります。例えばゲンジボタルの幼虫は川から岸へ上陸するときは、光りながら必死にはい上がっていきます。その様子を観察していると、命の神秘に感動を覚えます。 講座では日本に生息するホタルの中から最もポピュラーなゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタルを取り上げます。これらのホタルはいずれも成虫は発光活動を行いますが、発光の色も光り方も違います。また、最も一般的なゲンジボタルには光り方が異なる「ホタルの方言」があります。日本中どこでも同じように光るわけではありません。 それぞれのホタルの発光活動を撮影するには、種類によって異なる生息場所、発光活動の時期と時間帯、発光活動の様子などの生態を知る必要があります。これらを学ぶことから、それぞれのホタルに適した撮影法と作品化の手順を学びます。 街明かりに邪魔されないところでは長時間露光での撮影法を、川沿いで自動車や見学者のライトが避けられないところでは短時間露光を繰り返す比較明合成の方法を、などの撮影と作品化の手法を学びます。 ホタルの季節に向けて知識と準備を万端整えて、ホタルの季節では心ゆくまで撮影を楽しんでいただけることを期待します。 本講座のために講師特製のガイドブック『日本のホタル-その生態と撮り方-』を用意して、皆さんのお申し込みをお待ちします。 |
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